コラム

紙の本の方が好き

最近、読書をする人が少なくなっている様です。

通勤の電車内を見渡してみても、本を読んでいる人は少なく見えます。乗客のほとんどが、スマートフォンをいじっています。(実際、私も時々ゲームをしたりしていますが…)

デジタル化で新聞・本が電子媒体にも対応して、読む方法が変わったという事もあるでしょう。スマートフォンなどの普及で、重たい本を持ち歩く必要もなくなっていますし、電子書籍を購入していれば、いつでも好きな時に読み返す事が出来てとても便利そうです。

でも、書籍にしかない『味わい』があります。

本の重さや、手触り、紙のにおい、装丁などの見た目、五感を刺激してそれらの情報を基に紙媒体の方が記憶に残りやすいと思います。

そして前の部分を読み返したいと思ったらすぐに読んだ前のページに戻ることが出来ますし、重要なポイントだけをパラパラと先読み出来るなど、良いことばかり浮かんで来ます。

という事で、電子書籍に私が慣れていないせいもありますが、どうしても紙の方が読みやすいと思ってしまいます。(電子書籍を使いこなせれば便利かもしれません。)

紙の良さもあれば、電子書籍の良さもあり、お互いが共存していき、よりこの業界が発展していければと思います。

 

印刷進行課 M

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