コラム

冬とたぬき

SNSでふわふわ・モコモコしたたぬきを見かける機会が増えてきました。また、私自身も近所の畦道でたぬきらしき影を見かけます。
そこでふと、「冬のたぬきはどうしているのだろう?冬眠している?」と疑問に思い、今回コラムの題材として調べてみました。

結果、諸説あるようですが、たぬきは「冬眠しない」というのが定説になっているようです。
そもそも「冬眠」とは動物が冬の寒さに対抗するための行動で、活動を一時停止しエネルギーを最小限に抑えて冬を過ごすことをさすそうです。
一方たぬきは、冬の寒い日には巣穴にこもってじっとしていることが多く、秋の内に集めておいた木の実などを巣穴に隠して冬の間の貴重な食糧にします。
そして食料が少ない時期には、体の脂肪を消費しながら過ごし、暖かい日や食べ物を求める動きが必要な日には活動を再開するので、たぬきは冬の間も完全に活動を止めるわけではないようです。そのため、「冬眠」ではなく「越冬」と言われる寒さを耐え抜く行動をとっている、とのことでした。

他の動物同様に食糧不足もあり、人目につく場所で見かける機会が増えているように感じたため、なるほど!と納得しました。

調べようと思えばいつでも調べられることではありましたが、文字にしてみるとよく考え・より理解することができたように思えます。

また気になることが出てきたときには調べるだけではなく、まとめる癖もつけていければ良いなと思います。

業務管理部配送課 O

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